▲ この記事の内容は、動画でもお話ししています(約2分)。
「AIって、結局チャットで質問するやつでしょう」。そう思っている方に、いちばん届いてほしい話です。
今日は、私が最近AIで作ったものの話をします。
AIに「聞く」のをやめた日
以前は、私もAIを相談相手として使っていました。「客単価を上げるにはどうしたらいいですか」「求人の文章を考えてください」。返ってくるのは、たしかに悪くない答えです。ただ、読んで、なるほどと思って、それで終わりでした。
サロンは何も変わっていません。
実際に作ったもの
① 次回予約率のシート
1つ目は次回予約率のシートです。スタッフごとに、その月の次回予約率が出るシート。数字を打ち込むと、日ごとの推移と、月ごとの合計が同時に出ます。
なぜこれを最初に作ったのか。理由は単純で、いちばん見たかったのに、いちばん出すのが面倒だったからです。
次回予約率が毎日リアルタイムでわかると、スタッフの調子や、来月の予約の埋まり具合も把握しやすくなります。スタッフごとの成長や課題も見えやすくなります。
② サロンの利益を出すシート
売上なら、たいていのオーナーさんがすぐ答えられます。先月いくらだったか、すぐ出てきます。
でも、利益はどうでしょうか。私は、ここを言えないオーナーさんに本当によく会います。そして、言えないのは能力の問題ではなくて、出す手間の問題です。
だから、出す手間のほうを消しました。固定費を一度だけ登録して、あとは毎月の売上と材料費を入れる。それだけで、その月の利益額がひとつ出ます。
見る数字は、この利益額ひとつでいいと思っています。
③ スタッフのマニュアル
これは数字ではありません。今までのマニュアルやルールを、全部AIに渡しました。
出てきたものを直して、項目ごとに並べたら、ひとつのマニュアルになりました。ゼロから書こうとすると、たぶん一生終わりません。でも、すでにある物を渡して整えるだけなら、その日のうちに形になります。
④ 毎週の数字を自動でまとめる
スタッフごとの売上。スタッフごとの次回予約率。過去のリピート率。これを毎週まとめて出しています。
以前は月末にまとめて集計していました。月末に見ると、もうその月は終わっているので、打つ手がありません。毎週見るようにしてから、月の途中で気づけるようになりました。
最初のひとつを決めるなら
AIに詳しくなる必要はないと思っています。必要なのは、「これ、AIにやってもらえないかな」と思いつくことだけです。
いま毎月やっている作業を、頭のなかで3つ挙げてみてください。
- いちばん面倒な作業
- いちばん後回しにしている作業
- やらなければと思いながら手が付いていない作業
そのなかで、いちばん面倒で、いちばん後回しにしているもの。それがたぶん、最初にAIに渡すべきものです。うちの場合は、それが次回予約率の集計でした。
自分のサロンで、何をAIに渡せるか。
ここで挙げた4つは、どれもうちのサロンの困りごとから作ったものです。何から渡すかはサロンによって変わるので、AI活用の棚卸しから、数字の仕組みづくりまでを一緒に進めます。料金はすべてサイトに書いています。
サービスと料金を見る