次回予約率シート
スタッフごとの次回予約率が、入力するだけで自動で出る年間シート。
伝えにくかったことが、数字の話として伝えられるようになります。
スタッフごとの売上を見ると、頑張っているけど伸び悩んでいる人がいる。
でも、その子は、ちゃんとやっています。
お客様への対応も丁寧で、施術も早くなってきました。
インスタも、自分で考えて上げています。
それなのに、数字だけが動きません。
やっていることが、お客様がまた来てくださることにつながっているのかどうか。
そこが、見えません。
そのスタッフに対して、こうしたらもっと良くなるのに、と思う場面もあります。
でも、あんなに頑張っている子に、「そこじゃないかも」とは、なかなか言えません。
言えないまま、季節が変わる。
気づけば、去年と同じ話をしています。
スタッフへの伝え方に悩んだり、考えたことがあると思います。
それでも言いにくいままだったなら、原因は言葉ではなく、共通の物差しがないことのほうです。
物差しがないと、何を言っても「オーナーの主観」になります。
「もう少しお声がけしてみたら?」
→ 私のやり方を否定された。
→ 店長のほうが可愛がられてるだけでは。
「先月、新規のお客様の次回予約が31%で、2ヶ月前より10%下がってるね。先月の新規の人を振り返ってみようか」
→ 何を見ればいいかが分かる。
→ 責められている感じがしない。
同じことを言っているのに、受け取られ方が変わります。
数字があると、話す相手が「あなた対わたし」から、「わたしたち対数字」に変わるからです。
指摘する人と、される人がいなくなります。
並んで、同じ数字を見る形になります。
これは、オーナーの側にとっても楽になる話です。
「私が決めた」ではなく「数字がこうだった」から始められるので、判断に自分の好き嫌いが混ざっていないか、悩まなくて済みます。
リピート率でもいいのでは、と思われるかもしれません。
ただ、リピート率は、次に来てくださってはじめて数えられます。
答え合わせが、数ヶ月後になります。
その頃には、季節も、メニューも、スタッフの状態も変わっています。
何が効いたのか、切り分けようがありません。
次回予約率は、今日の営業が終わった時点で、もう分かります。
お帰り際のひと言が効いたかどうかを、その日のうちに確かめられます。
つまり、こう言えます。
「先月やってみたこと、数字に出てるね」
「今月は下がったから、もう1回だけ変えてみようか」
この会話が、翌月にはできます。
何ヶ月も待つ必要がありません。
ただし、サロン全体で何%、では足りません。
はじめてのお客様。
2回目、3回目の、まだ通うと決めていないお客様。
ずっと来てくださっている、固定のお客様。
この3つは、まったく別の話だからです。
はじめての方に次の予約を入れていただくのと、何年も通ってくださっている方に入れていただくのとでは、必要な言葉が違います。
だから、ひとまとめにした数字を見ても、次に何をすればいいかは出てきません。
このシートは、この3つを分けて出します。
だから「うちはリピートが弱い」ではなく、「新規のところが弱い」まで分かります。
どのスタッフの、どの層が弱いのか。
そこまで絞れると、明日やることが1つに決まります。
| スタッフ | 客数 | 新規 | 再来 | 固定 |
|---|---|---|---|---|
| A | 62 | 58% | 78% | 93% |
| B | 55 | 31% | 74% | 88% |
| C | 48 | 49% | 52% | 91% |
※表示イメージです。実際の数値ではありません。
※このシートは1人につき1ファイルです。スタッフごとのファイルを並べて見たイメージで、1つの画面にまとまって出るものではありません。
同じサロン、同じメニュー、同じ価格。
それでも、並べると差が出ます。
Bさんは、新規のお客様に次の約束を持ち帰っていただけていません。
Cさんは、2回目・3回目のところで離れています。
ここまで見えると、二人にかける言葉が変わります。
Bさんには、初回のカウンセリングで次回の目安を一緒に決める話を。
Cさんには、お帰り際の声かけの話を。
「リピートが弱い」という漠然とした指摘が、「新規のお客様のところ」という具体的な一点になります。
そして、数字が高いスタッフがいるなら、その人が何と言っているかを聞いて、そのまま全員で使ってみればいい。
オーナーが指導するのではなく、サロンの中にある正解を配る形になります。
このシートは、月別だけでなく、日別でも数字が出ます。
これが、思っている以上に使えます。
ミーティングで話したことが、翌日から変わったかどうか。
それが、その週のうちに見えます。
「先週話したこと、ちゃんと数字に出てるよ」と、その場で言えます。
1ヶ月後にまとめて振り返るより、伝わり方がまったく違います。
逆に、明らかに落ちた日があれば、そこで声をかけられます。
月末に気づいて「先月どうだった?」と聞くより、その週のうちに手当てできるほうが、ずっと早く戻ります。
※ふだんは月に1回、集計を開くだけで大丈夫です。
日ごとの画面は、ミーティングで何かを変えた月だけ、その週に開けば十分です。
1.月に1回の面談
「最近どう?」から始まる面談。
雑談や、何気ない話をする時間は、大事だと思います。
体調のことや、家のこと。
そういう話ができる関係のほうが、現場は動きます。
ここは、なくさないでください。
ただ、そのまま「頑張ります」で終わってしまうと、来月も、同じ話をすることになります。
足りないのは、雑談ではありません。
「じゃあ今月は、ここを見てみようか」と決められる材料のほうです。
月に一度、この画面を一緒に見る。
先月からどう動いたか。
新規・再来・固定のどこが弱いか。
今月はどこを1つ変えてみるか。
材料が1つあるだけで、話す順番が決まります。
そして、雑談の時間も、そのまま残せます。
2.新人が伸びているかの判断
技術は、見れば分かります。
でも、接客の結果は見えません。
入って3ヶ月の子が、伸びているのか、止まっているのか。
指名がつくまで待っていたら、判断できるのは半年後です。
次回予約率なら、翌月には動きが出ます。
新規のお客様の予約率が、先月より上がっている。
それは、指名がまだつかなくても、前に進んでいるということです。
本人にも、そう伝えられます。
次回予約率は、雰囲気の話ではありません。
そのまま、来月の売上になります。
たとえば、こう考えてみてください。
※前提を置いた試算です。件数・単価・現在の予約率によって変わります。この通りになるとお約束するものではありません。
上げ幅は、5%です。
100人のお客様のうち、5人。
20人に1人だけ、次の予約を持って帰っていただければ届く数字です。
もちろん、次回予約がなくても、また来てくださる方はいます。
ただ、「そのうち予約しよう」と思ったまま間が空いて、他店に流れる方は、この5件の中から出ます。
それに、次回予約が先に入っていると、予約表が埋まるのが早くなります。
これは、お金の話とは別に効いてきます。
先の予定が埋まっていれば、シフトが組みやすくなります。
材料の発注も、勘ではなく人数から読めます。
月の半ばで、着地がだいたい見えます。
逆に、予約表が白いままだと、月末が近づくにつれて焦ります。
空いた枠を埋めるために、直前に割引を出したり、慌ててSNSを更新したりする。
その回数が、減っていきます。
新規を1名増やすより、今日いらしたお客様に次の約束を持って帰っていただくほうが、かかるお金はずっと少なくて済みます。
このシートは、スタッフ一人ひとりに、自分の担当分を入れてもらう前提で作っています。
お客様をお見送りしたら、その場でスマホから1行。
お名前以外は、タップして選ぶだけです。
慣れると、1人あたり10秒ほどで終わります。
このシートは、スタッフ1人につき1ファイルで使います。
オーナーが人数分コピーして、それぞれに渡すだけ。
自分のファイルを開いて入れるので、担当を選ぶ手間もありません。
他の人の数字が目に入らないので、誰かと比べられている感じもしません。
入力をまちがえても、他の人の集計が崩れることはありません。
オーナーがやることは、月に1回、それぞれの集計の画面を開くことだけです。
※日ごとの画面もありますが、毎日見る必要はありません。
ミーティングで何かを変えた月だけ、その週に開けば十分です。
入力を集めたり、紙から書き写したり、電卓を叩いたりする必要はありません。
計算は、シートが全部やります。
それに、自分の数字を自分で入れていると、言われる前に本人が気づくようになります。
「今月、新規の人あんまり予約入れられてないな」と、本人が先に気づく。
そこから始まる話は、こちらから切り出すより、ずっと早く進みます。
入力から、数字が出るところまでを、実際の画面でお見せします。
▶ 次回予約率シートの中身(1分49秒)
入力から、日別・月別の数字が出るところまでをまとめています。
まずは来月、スタッフ一人ひとりの次回予約率が出た画面を見るところからです。
そこから先、話し方が変わっていきます。
「頑張ってるのは分かるんだけど」で止まっていた話が、「ここを一緒に上げよう」に変わります。
そして、変えたことが効いたかどうかを、翌月に確かめられるようになります。
効いていたら続ける。
変わらなければ、別のところを1つ変える。
この繰り返しが回りはじめると、サロンの状態が、感覚ではなく記録として残っていきます。
去年の同じ月と比べることも、できるようになります。
その先には、新規をもっと集めなくても、今いるお客様で予約表が埋まっていくサロンがあります。
※必ずそうなるとお約束するものではありません。数字を見ながら、改善していける状態になります。
シートを自分用にコピーして、スタッフ名を入れます。ここまで10分ほどです。
そのままスタッフに共有して、その日の来店分から入れてもらいます。過去にさかのぼる必要はありません。
1ヶ月分たまると、はじめて意味のある次回予約率が出ます。ここが最初のゴールです。
いちばん低いところを1つだけ選んで、そこだけ手を打ちます。翌月、同じ場所を見ます。
使い方マニュアルに、数字の読み方と、スタッフへの伝え方をまとめてあります。
迷ったら、いつでもそこに戻ってこられます。
私はアイラッシュサロンを経営しながら、サロン向けに数字の整理や改善のお手伝いもしています。
私自身も、今も毎日使っています。
作った理由は、スタッフに言いたいことが言えなかったからです。
頑張っているのは見えている。
でも「そこじゃない」と言う根拠が、自分の感覚しかありませんでした。
数字が出るようになってから、その話がしやすくなりました。
一人サロンの方へ
お使いいただけますが、このシートの中心はスタッフ同士の比較なので、そこは使えません。
得られるのは、新規・再来・固定のどこで離れているかの切り分けと、月ごと・日ごとの推移です。
自分の打ち手が効いたかを確かめたい、という目的なら合います。
そこだけで十分かどうか、先に決めてからお求めください。
出し方によります。マニュアルには、順位表として貼り出さないこと、下がった月を責めないこと、上がったスタッフの言い方を全員で共有する形にすること、といった扱い方も書いています。数字は評価の道具ではなく、話すきっかけとして使うのがおすすめです。
使えますが、おすすめの中心ではありません。このシートの価値の大きい部分は、スタッフ同士の比較にあるからです。一人サロンの場合に得られるのは、新規・再来・固定のどこで離れているかの切り分けと、月ごと・日ごとの推移です。自分の打ち手が効いたかを確かめたい、という目的なら合います。
使えます。入力も確認も、Googleスプレッドシートのアプリで完結します。パソコンは必要ありません。
使えます。予約システムとは連携していません。来店したお客様を手で入れていく形なので、紙の台帳でお使いの場合でも問題ありません。
負担は、1人あたり10秒ほどです。お客様をお見送りしたあとに、その場で1行だけ。溜めてまとめてやる作業ではないので、続きやすい形になっています。それでも不安なら、まずオーナーが1週間だけご自身で入れてみて、出てきた集計画面を見せてから渡してみてください。「これが自分の数字として出る」と分かると、入る速度が変わります。
このシートは、スタッフ1人につき1ファイルです。人数分コピーして、本人にだけ共有すれば、それぞれが自分の分を入力できます。他の人の数字は見えません。ただ、お客様のお名前が入るシートなので、共有はサロン内に限ってお使いください。気になる場合は、フルネームではなく下のお名前やイニシャルで運用しても、集計には影響しません。
最初にシートをコピーして、スタッフの人数分ファイルを作って渡すのが10分ほど。あとは月に1回、それぞれの集計の画面を開いて、いちばん低いところを1つ選ぶだけです。10分もかかりません。
必要です。普段お使いのもので大丈夫です。シートはご自身のGoogleドライブにコピーしてお使いいただくので、入力したデータは私の側には残りません。
私がやっているもう1つの講座です。サロンの利益額を毎月出して、どこを直すか決められるようになる内容で、19,800円です。この次回予約率シートも、その講座の中に入っています。利益まで含めてサロン全体の数字を見たい方は、最初から講座のほうが早いです。
ありません。講座の中で、同じシートをお渡ししています。重複してお求めにならないようご注意ください。
なりません。このシートをお求めの方が数字講座にお申し込みになる場合、19,800円から9,800円を差し引いた10,000円でご案内します。先に小さく試していただいた分が、そのまま引かれる形です。どちらを先に選んでも、損はしません。
お申し込み後、すぐにお渡しします。最短で今日から始められます。発送を待つ必要はありません。数字講座に進まれる場合も同じで、お申し込みいただいたその日から見られます。
大丈夫です。過去にさかのぼる必要はありません。始めた月から入れていけば、その月から数字が出ます。
新規のお客様を1名お迎えするのに、広告費で数千円かかるサロンは少なくありません。
次回予約が月に2件多く入れば、初月で足ります。
買い切りです。月額はかかりません。
翌年も、同じシートからコピーして使えます。
お申し込み後、すぐにお渡しします。
最短で、今日から始められます。
「サロンの数字講座」との関係
正直にお伝えしておきます。
私は、サロンの数字講座というものもやっています。
サロンの利益額を毎月出して、どこを直すか決められるようになる講座です。
この次回予約率シートは、その講座の中にも入っています。
なので、こう考えていただければと思います。
まずスタッフの話を何とかしたい。
利益や経費までは、今はいい。
利益まで含めて、サロン全体の数字を見られるようになりたい。
そして、シートを先に買ってから講座に進まれる場合、この9,800円はそのまま差し引かれます。
19,800円から引いて、ちょうど10,000円です。
どちらを先に選んでも、損はしない形にしてあります。
講座のほうも、お申し込みいただいたその日から見られます。
最短で、今日から始められます。
※データはご自身のGoogleドライブに保存されます。こちらでお客様情報をお預かりすることはありません。
※デジタル商品のため、お渡し後の返品はお受けできません。ご不明な点は、事前にLINEでご質問ください。
迷っている方へ。
このシートを入れても、スタッフの数字が自動で上がるわけではありません。
入力する手間も、毎日わずかですが、たしかに増えます。
ただ、「頑張ってるのは分かるんだけど」で止まっていた話が、数字ベースで会話できるようになります。
そこから先は、指摘ではなく相談になります。
言えないまま過ぎた半年は、もう戻ってきません。
でも、来月の面談で話す材料からなら、今日つくりはじめられます。
お申し込み後すぐにお渡しするので、最短で今日から始められます。
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